昭和の話がしたいんだ

昭和大好き団塊ジュニアの主に70~80年代漫画・アニメ・特撮語り

『仮面ライダーエグゼイド』小星作

4代目ゲンムコーポレーション社長、
小星作(こぼし つくる)を演じた
宇野祥平さんが映画『罪の声』で
第44回日本アカデミー賞優秀
助演男優賞を受賞!!

おめでとうございます!!
というわけで作さんの話を。

初登場は17話。

何故かバグスターを庇う
患者として登場。

実はこの患者=小星作はゲンム
コーポレーション開発部の人。
ガシャット製作にも携わっていた。

開発中にゲーム病に感染したにも
関わらず、ゲームマスコットの
バガモンと出会えて嬉しい様子。

ハンバーガーの化け物と
いちゃいちゃするハゲのおっさん……。
朝から濃い絵面です。

なお大我とニコもいつも通り(以下略)

基本的に作中ではゲーム病の
治療=バグスターを倒すこと。

しかし倒そうにもバガモンを
攻撃すれば、作がストレスで
今にも消滅しそう。

作の体を気遣うバガモンは
謎のメッセージを残して
行方をくらましてしまう。

「置きピクルス」とは一体……。

バガモンの目的は街で騒ぎを
起こし、仮面ライダー
倒されること。

そうすれば作の病気は治るはずと
考えたのだ。

しかしエグゼイドは
「倒されるだけが敵キャラの
役割じゃない」と倒さずに
ゲームクリアと治療を両立させる。

作の体も治り、バガモンも消えずに
済んだと喜んだのも束の間

「不正なゲームは回収する」と
檀黎斗がバガモンを消滅させて
しまい……。

途中まではギャグ&ほのぼのに
見せかけて、終盤で急展開する
あたりがすごく『エグゼイド』
らしい話です。

作さんはこの後も
何度か登場。

変身アイテムである
ガシャット制作や、ゲンムの
新社長を引き受けるなど

出番は少ないながら重要な
役割を果たしてくれます。

性格は気弱で真面目。

ちょっと変な人ではありますが
強烈すぎる歴代社長に比べたら
極めて常識人です。

ただしセンスが今一つ。

後に大我がガシャット制作を
依頼したところ、中に入れる予定の
ゾンビ退治ゲームのタイトルが

「お経でポクポク」

ニコちゃんと揃って開いた口が
塞がらなくなってました。

この会社大丈夫か……?

続きはまた後日。

仮面ライダーエグゼイド Blu-ray COLLECTION 2