第8話のBパート
「高尾山」では
唐突に思い立って
6人は秋の高尾山へ行きます。
パジャマのままのおそ松、
マタギみたいな恰好の十四松、
サンダル履いてる一松、
ギターを背負ってるカラ松と
まず出発前からおかしい。
旅のしおりとか作るわりに
電車の乗り換えを間違い、
そして間違ったことを頑なに
認めないチョロ松……。
小学生料金でリフトに
乗ろうとしたり、すれ違う
カップルを脅かしたりと
バカもやりますが
素直に景色を楽しんだりと
ほのぼのエピソードも
バランスよく描かれます。
リフトに乗った時までは
ひたすら自撮りしてた
トッティが、山に着いたら
皆を撮ってるのがいい。
最終目的地の薬王院まで
皆で頑張った……!
しかし素直に「いい話だなー」
では終わらないのが
『おそ松さん』です。
それにしても第三期は
よく死ぬなぁ……。
第9話Aパート「シェー」は
おむすびとイヤミがメイン。
「シェー」って何?と
本家本元に訊きに行きます。
「シェーとは過去の遺物」
「令和の時代に必要でしょうか?」
イヤミに土下座したり宥めたりと
常識人枠の十四松……。
散々なことを言われながらも
ちゃんと教えてくれたのに
イヤミには気の毒なことをしました。
しかしこの回、
おむすびにとっては
重要な伏線だったりします。
Cパート「家事をやろう」では
文句ばかり言う6人にキレた
松代がストライキ。
トド松に「母さんの機嫌を
損ねたらニート生活が危うい」
(意訳)と言われて
皆で結束してその日の
家事をこなします。
言い出しっぺのくせに
スマホ片手に口だけ出して
制裁されるトッティ……。
意外にも一松がしっかり者の
一面を見せますが、何故
オラつく……?
ぶっとんだギャグ回もいいですが
こういう日常のわちゃわちゃした
雰囲気も好きなんですよ。
オチにも心から同意。
あと、松野家の洗濯機が
懐かしの二層式。
(洗濯と脱水の場所が
分かれてる)
トイレが明らかに和式を
改造した洋式だったりと
妙に昭和的なのが芸が細かい。
続きはまたそのうちに。