昭和の話がしたいんだ

昭和大好き団塊ジュニアの主に70~80年代漫画・アニメ・特撮語り

『ゴールデンカムイ』白石由竹

本日3月3日は愛され脱獄王、
白石由竹の誕生日です。
めでたい!!

杉元とは誕生日二日違い。
ホントに仲いいな!

腕っぷしこそないものの
情報通で目端が利いて
手先が器用な脱獄のプロ。

博打好きで金にルーズ、
ドジっ子というマイナス面も
持っていてなお

愛嬌もあって貴重な
ムードメーカー。

緊迫した場面に何度
オチをつけて和ませて
くれたことか。

罪状は窃盗&脱獄なので
ネジの外れたキャラ揃いの
中では、比較的まともな
感覚の持ち主。

 恋のために脱獄したりと
情が深い一面もあります。

キロランケが裏切り者で
危険思想の持ち主と
知った後も彼を思うこの発言。

アシリパが鶴見に
引き渡されなくてよかった)

「じゃなきゃキロランケが
死んだのは何だったんだって……」

 保護者目線でアシリパ
危険から遠ざけようとする
杉元を叱咤するシーンは名場面。

「お前らは樺太でやっと
再会できたのに(心は)
離れたままだ!!」

その直後にゲロ吐いて
おならして折角のカッコいい
見せ場を台無しにするのも
白石らしさ。

また、白石と杉元の
関係性も超重要。

誰よりもタフで凶悪な
最強の戦士であり、

梅子のためアシリパ
ためと見返りも求めず
命を投げ捨てようとする

時に人間離れした杉元の
「人間らしさ」を引き出す
キャラでもあります。

アシリパと一緒にいる時は
温和で優しいロマンチスト気質が
現れるように

白石とは遠慮のない間柄で
悪友っぽいのがいい。

何度か書きましたが
(直前にニヴフ民族の
逸話を聞いて)

互いにお尻に目玉書いて
脅かそうと向け合ってる
シーン大好きです。

平太師匠から砂金の話を
聞いて心打たれ、お互い
手を握り合ったり

平太師匠が遺した煙草入れの
砂金を奪い合うシーンとか

アシリパさんがドン引いた
顔で見てるのもいい……!

また白石が「その人の
人間らしさ」を引き出すのは
杉元に限りません。

上手い俳句が作れたら
土方さんがお小遣いくれる。
ヘタでもそれなりにくれる。

というファンブック情報に
ほっこりしました。

次元+不二子なんだ
キャラ的に……。