16巻、本日発売です!!
久しぶりなので解説すると、
めっちゃ熱いバンドもの。
大雑把なあらすじは
26歳の地味な英語教師・
本田紫織の前に突然、伝説の
ギタリスト、ジミ・ヘンドリクスの
亡霊が現れる。
ジミは音楽の悪魔との
「契約」に基づいて
紫織が27歳になるまでに
伝説を作らなければ死ぬと
告げるのだった。
全く身に覚えがない
紫織だったが、ジミは
彼女の体を乗っ取って
超絶技巧の演奏を始める……。
あるきっかけから紫織は
生徒たちとバンドを
組むことになります。
そのバンド名が
「シオリ・エクスペリエンス」
結成から何から熱血スポ根
ばりの苦難の道のりでしたが
遂には人気バンド
「タピオカズ」の前座として
同じくアマチュアの
「ブラックバス」と共に
ツアーに同行するまでに。
並行して「契約した」
人々と、憑いてるレジェンド
たちの話が描かれます。
今までは紫織たちの物語の
陰で少し出て来る程度でしたが
次第にレジェンドたちが
揃ってきます。
契約者のキャラやレジェンド
との関係性も見どころです。
個人的にジミおじさんが
カート・コバーンの誘いを
歌で断るエピソード大好きです。
実は「契約」を望んだのは
紫織の兄でしたが27歳を
過ぎてたので、強制的に紫織に
お鉢がまわったことも明かされます。
15巻では遂に
ブライアン・ジョーンズ、
ジム・モリソン、
ジョニス・ジョプリン、
カート・コバーンが
一堂に会します。
それを見たジミは紫織の
体を乗っ取り、新曲を演奏する……。
というところで待て次巻、でした。
何故今までの経緯を長々
語ったかというと、
16巻で話が大きく動くから。
この巻で紫織はある
決断を下します。
そこネタバレするのは勿体
ないのでぜひ読んでほしい!!
本当に今までの集大成だから!!
あとこの漫画の特徴として
音の演出の素晴らしさが
あります。
演奏中、コマが小さく
なっていく……と思ったら
細切れのコマがジミおじさんの
姿を浮かび上がらせた
演出はゾクッとしました。
ラストのシルエットは久しぶりの
あの……!!(内緒)
続きが気になって仕方ないよ!!