第10巻、発売中です!!
記念に語ります。
なるたけボカしますが
ネタバレにご注意ください。
ファンブックも発売中!
ライオスたちは遂に
ラスボス「狂乱の魔術師」と
対峙……!
その前に家の中を
掃除してご飯を作るよ!
出会った皆がくれたもので
ファリンを救うよ!
(嘘は言ってない)
「勝手に片づけるなーーッ!!
全部理由があって そこに
置いてるんだよーーーーッ!!」
こんなに共感できるラスボスの
台詞があるだろうか。
狂乱の魔術師ことシスルの
バックボーンも少しずつ
分かってきました。
今回はマルシルの秘密も
明かされます。
何故、他のエルフと違って
人間に肩入れしてるのか
納得しました……。
めっちゃ強い迷宮の兎と戦う
マルシルの秘策が面白すぎて
何度見ても笑えます。
ズズンズンて……。
本人は必死に頑張ってるのに
イヅツミが恐怖でショック死する
レベルの絵ヅラという。
泣いてるマルシルのコマの
隅っこのウサギたちの
ポーズがなんとも可愛い。
相変わらずコミカルでほんわかした
雰囲気の中に、ダークな部分が
見え隠れします。
ライオスの魔物好きは
人間嫌いをこじらせたのが
発端のようだし……。
「悪口は自己紹介」と言いますが
マルシルへのこの台詞、
シスル「100年後 お前と食卓を
囲む者は誰もいないだろう」
コレ踏まえて数ページ戻ってみると
なんとも言えない気分になります。
66話扉絵で、沢山の絵の
上に座ってるのも切ない。
最初は紛れもなく善意だったのに、
突き詰めるとこんな有様に……。
味方のはずの翼獅子も
油断ならないし、
どうなることやら。
現在、ライオスたちは迷宮の
深層部にいて、他の勢力は
入り口近く→ノームのタンス
爺さんとナマリ、
シュロー、リンたち一行、
エルフたち。
6階→カブルーとミスルン
隊長と部下たち。
カブルーがすっかり
介護役&常識人に……。
初登場時から印象が一変しました。
揉み合ううちに下へ落っこちた
リンとシュローはどこへ……!?
そしてカブルーの名前を
覚えてないライオス……
本当に人間に興味ないんだな……。
続きます。