昭和の話がしたいんだ

昭和大好き団塊ジュニアの主に70~80年代漫画・アニメ・特撮語り

緑川ゆき『夏目友人帳』その4

本日、26巻発売です!!

そして祝!!劇場アニメ新作
『石起こしと怪しき来訪者』
1月16日公開です!

前巻は名取さんが正面向いて
的場さんが後ろ向きでしたが
今回は逆の構図になってます。

今巻は前巻の続きの完結編。
(第百三・百四話)

・田沼&夏目&先生の
一話完結のほのぼの話。
(百五話)

・以前、名取さん経由で出会った
依島(よりしま)さんと
夏目が再会。

一緒に依島さんの古い友達の
屋敷へ行く話。
(百六・百七話)

 なるたけボカして語りますが
ネタバレにはご注意ください。

前巻までのあらすじ:

あるきっかけから今は寂れた
陶器の窯元の里へ赴いた
夏目とニャンコ先生

里で出会った不審な男は
先生を見て「それも欲しいな」
と発言。

その男「伴」(ばん)は
「業界でも悪名高い、
あるコレクターに仕える術師」

ニャンコ先生と同じ
種類の陶器の猫

(=妖を封印する術具)を
探していたのでした。

名取さんと的場さんも
夏目を助けに現れます。

今巻で伴の主は誰か判明。

不気味な印象しかなかった
伴も人間味あるエピソードが
出てきます。

主共々、今後また
関わってくるかも……。

伴のせいで眠らされた、
里に一人残ってた職人さんも
真意が明らかになります。

意識を失ったら傍に来て
ちゃんと心配してるのに、
起きたらすっと離れていくのは
妖というより猫らしい。

たくさんのニャンコ先生
眼福でした。

きっとこれからグッズ
展開あるんだろうな(期待)

的場さんは欲しがったモノは
逃しましたが、ちょっとだけ
夏目の信頼は得たかな?

はぐれニャンコを勧誘しても
あえて捕まえなかったシーン、
好きです。

しかしめんどくさい業界を
背負ってらっしゃる……。

第百五話はものすごく
好きな話です。

ニャンコ先生の落し物を辿って、
夏目と田沼くんが足を踏み入れた
不思議な東屋は……。

ほんわかほのぼのなのに
少しだけ切ないという
『夏目』らしいエピソードです。

依島さんは「名取の知り合い」
という立ち位置でしたが
今回の事で夏目と縁が出来たので
また出てくるかも……?

次巻も楽しみです!

夏目友人帳 26 (花とゆめコミックス)

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