昭和の話がしたいんだ

昭和大好き団塊ジュニアの主に70~80年代漫画・アニメ・特撮語り

『ゴールデンカムイ』鯉登音之進

12月23日は薩摩の奇行貴公子
鯉登音之進少尉の誕生日です。
めでたい!!

というわけで鯉登少尉の話を。

特徴的な眉毛ですが、まさか
母親譲りとは思いませんでした。

・海軍将校のお坊ちゃん(次男)

・鶴見中尉に心酔しているが
好きすぎて緊張のあまり
早口の薩摩弁になってしまい、
月島さんを通してしか会話できない。

というポンコツっぷりにも
関わらず、兵士としては
有能なのがこの作品らしい。

アニメ版の声は小西さん。
普段のカッコいい時と
キエエエエッ(猿叫)の両方
ハマってます。

お世話係にされてる月島さんの
リアクションや関係性も含めて
すごく好きなキャラです。

例:21巻

狙撃手がどこから狙ってるかを
確認するため手鏡を出す→

外に向ける前に、まず自分の
身だしなみを整えるのを
眺める月島さんのなんとも
言えない顔が実にいい……。

樺太編では天性の軽業の才能を
見せ、整った容姿もあって
サーカスで大人気になったり

映画を撮る際には演技指導する
アシリパさんに素直に謝ったり

月島さんに妙に張り合う
大人げない面を見せたりと

バカと可愛らしさと有能さとが
絶妙な人間くささを醸し出してる
キャラですよね。

 鶴見中尉の信奉者となった
きっかけが

子供時代にロシア人に誘拐され、
解放の条件が日本の国益を阻害
するものだったため、父が
呑めるはずもない→

死を覚悟したが父と鶴見中尉が
助けに来てくれたというもの。

実は鶴見中尉の自作自演でしたが
これにより日露戦争での長男の
死により出来た親子の溝が
埋まったという……。

真相を知った後も、態度は
変りませんが心境の変化は
あったようです。

軍病院ではインカラマッに
カモられたり二階堂に
イタズラして遊んだ後

彼女を救出に来た谷垣共々逃し、
二人を殺そうとする月島さんを
止めます。

「私は鶴見中尉殿を
前向きに信じる

月島はその私を信じて
ついてこい」

成長したなぁ……としみじみ
思うのと同時に

その成長が彼の死亡フラグ
ならないことを祈るばかりです。

いや本当に……生き残って
ほしい(切実)