12月6日は香取石松の
誕生日です、めでたい!!
車田先生のお誕生日でも
あります。Wでめでたい!!
というわけで石松の話を。
初登場はコミックス8巻。
ケンカチャンピオンの二つ名を
持つ、小柄な我流のボクサー。
千葉県・犬吠埼の生まれ。
負けん気の強い、陽気で
スケベなギャグメーカー。
男気のある主人公気質。
足が短いは禁句。
ライバルの一人として登場
しましたが、菊に一目惚れして
足しげく竜児のもとに通うように
なり、
チャンピオンカーニバル
(=全国大会)が始まる頃には
すっかり仲良しに。
意外と偵察好きで、竜児に
選手たちの情報をくれます。
登場してすぐのギャグは当時の
ピンクレディーのCMが元ネタ。
さだまさしの「関白宣言」を
歌ったり、石野真子好きだったりと
一番流行に敏感なキャラ。
※後にだいたいカットされる。
背が低いことは気にしていて
対河井武士戦では
(ああいう生まれ持った才能の
上にあぐらをかいた奴には)
「絶対負けたくない」と
いつものおどけた態度を封印し、
ゲストのピンクレディーも
見ずにバンテージ巻いてました。
結局ボコボコにされましたが、
顔面に一発入れて一矢報います。
その後もド根性とタフネス、
敏捷なのを活かしたスーパーブロー
「ハリケーンボルト」を開発します。
口が悪く、ケンカっ早いため
石松の暴言や短慮から
トラブルを生むこと多数。
竜児は温和で大人しいので
石松が切り込み隊長的な役割と
言えます。
同時に貴重なムードメーカーで、
石松がいると場が明るくなります。
気難しそうな志那虎のダンナに
ギャグ顔させるのは石松くらいの
もの。
志那虎だけでなく、石松といると
みんな同年代の少年らしくなるのが
いいんだ……。
当初はギャグっぽく描かれていた
菊への想いは深く、
剣崎に婚約者がいることを知って
ケンカを売りに行く23巻は
本当に切ない……。
石松の千葉→東京・月島まで通う
交通費は?と、ふと思ったけど
漁港から築地市場までなら
知り合いの漁師さんに頼んだり
してそうですね。
石松を車に乗せたら楽しそう……。