昭和の話がしたいんだ

昭和大好き団塊ジュニアの主に70~80年代漫画・アニメ・特撮語り

『ふしぎの海のナディア』

祝!Bru-ray box新リリース
&2021年 ナディア展!!

記念に語ります。

ふしぎの海のナディア(90~)
は、ジューヌ・ベルヌの「海底
二万マイル」を原作としたSFアニメ。

簡単に説明すると

ラピュタタイムボカン
宇宙戦艦ヤマト÷3

と当時言われました。

舞台は19世紀末。
正確には1889年。

パリで出会った発明好きの
少年・ジャンと
褐色の肌の美少女ナディア。

彼女は不思議な青い石
ブルーウォーター」を
持っていました。

それを狙う三悪三人組の
ランディス一味と
追いかけっこしているうちに

謎の潜水艦「ノーチラス号」に
乗り込むことになる5人。

ナディアはそこで自分の
ルーツを知るのだった……。

アフリカ人だと思ってたら
まさかのネオ・アトランティス
お姫様という。

世界や海、宇宙までを股にかける
大冒険と書くとすごくNHKっぽい。

この頃、出来たばかりのエッフェル塔
ジャンとナディアは出会います。

万国博覧会も開かれ、機械によって
生活が便利になっていく時代です。

エッフェル塔=近代文明の象徴
なんでしょうね。

ジャンが科学は素晴らしいものだと
信じているのはそういう事情。

ノーチラス号の中は更に進んだ
科学が詰まっていましたが、
次第に科学の引き起こす昏い面を
思い知ることになります。

関俊彦さん演じるフェイトさんの
最期がトラウマになった人は多い……。

でも全体的には明るく前向きで
元気になれる作品です。

だいたいジャンとグランディス
さんたち&マリーのおかげ。

ナディアのワガママっぷりときたら
当時のアニメ雑誌でも相当
言われてましてね……(遠い目)

ジャンは聖人か何かなの?

サンソンとマリーの
結婚については当時でも
話題になりました。

初期から仲よかったし、
サンソン以上のいい男は
そういないからね……。

ブルーウォーターのペンダント、
中高生にはちょっとお高いけど
一万円は超えない程度の値段で
グッズ化してましたが

今度はもっと高級なジュエリーが
作られると予想してみる。

続きはまたそのうちに。