祝!Bru-ray box新リリース
&2021年 ナディア展!!
記念に語ります。
『ふしぎの海のナディア』(90~)
は、ジューヌ・ベルヌの「海底
二万マイル」を原作としたSFアニメ。
簡単に説明すると
と当時言われました。
舞台は19世紀末。
正確には1889年。
パリで出会った発明好きの
少年・ジャンと
褐色の肌の美少女ナディア。
彼女は不思議な青い石
「ブルーウォーター」を
持っていました。
それを狙う三悪三人組の
グランディス一味と
追いかけっこしているうちに
謎の潜水艦「ノーチラス号」に
乗り込むことになる5人。
ナディアはそこで自分の
ルーツを知るのだった……。
アフリカ人だと思ってたら
まさかのネオ・アトランティスの
お姫様という。
世界や海、宇宙までを股にかける
大冒険と書くとすごくNHKっぽい。
この頃、出来たばかりのエッフェル塔で
ジャンとナディアは出会います。
万国博覧会も開かれ、機械によって
生活が便利になっていく時代です。
エッフェル塔=近代文明の象徴
なんでしょうね。
ジャンが科学は素晴らしいものだと
信じているのはそういう事情。
ノーチラス号の中は更に進んだ
科学が詰まっていましたが、
次第に科学の引き起こす昏い面を
思い知ることになります。
関俊彦さん演じるフェイトさんの
最期がトラウマになった人は多い……。
でも全体的には明るく前向きで
元気になれる作品です。
だいたいジャンとグランディス
さんたち&マリーのおかげ。
ナディアのワガママっぷりときたら
当時のアニメ雑誌でも相当
言われてましてね……(遠い目)
ジャンは聖人か何かなの?
サンソンとマリーの
結婚については当時でも
話題になりました。
初期から仲よかったし、
サンソン以上のいい男は
そういないからね……。
ブルーウォーターのペンダント、
中高生にはちょっとお高いけど
一万円は超えない程度の値段で
グッズ化してましたが
今度はもっと高級なジュエリーが
作られると予想してみる。
続きはまたそのうちに。