昭和の話がしたいんだ

昭和大好き団塊ジュニアの主に70~80年代漫画・アニメ・特撮語り

『新世紀GPX サイバーフォーミュラ』その2

PS4版「サイバーフォーミュラ
SINVIER」発売記念に語ります。

CF全37話を大きく分けると3つ。

1~10話→日本・旅立ち編。

海外移動中のエピソードも含め、
日本での予選会やライバル登場など。

 11~22話→世界大会開幕、
アスラーダを巡る陰謀。

ハヤトがレースを通して成長する
エピソードと並行して、

アスラーダが狙われ続ける
事情が描かれます。

日本でも予選前に一度襲われてますが、
世界大会ではレース中、何度となく
ブーツホルツが走行妨害してきます。

ブーツホルツの目的は?
そして何故シューマッハ
ハヤトを助けるのか?

全ての事情が修とハヤト母の
口から明らかになるのが
22話。

サイバーシステムを巡る陰謀話は
ここで終わり、後はレース一本に
話が絞られます。

ブーツホルツも黒幕だった
スミスから解放され、
レースに専念できるように。

なおハヤトが第一戦でフライングで
失格、挫折を味わう11~12話は
ホントに観てて辛かった……。

その後加賀に誘われたレースに
参加するなど、立ち直ってから
第二戦を迎えます。

試合前に知り合った車椅子の少女
リタのためにレーサーたちから
サインを集めていると

ナイト・シューマッハから
初説教を受けます。

(修兄さん、正体隠してるの
忘れてない……?)

と当時思ってましたが、視聴者は
ハヤトが挫折を乗り越えた
ことを知ってますが

修さん目線だと、初参加のレースで
失格した直後に何やってんだと
叱りたくもなるでしょう。

このレースでは走行妨害を受けて
ハヤトがアスラーダから落下、

パイロットを見失ったアスラーダ
ハヤトが口ずさんでいた歌を
歌ってハヤトに見つけてもらう
エピソードは

アスラーダの人間臭さと同時に
ただならぬ高性能を実感させます。

話が前後しますが

カニックの良平が
怪我したのをアスラーダ
搬送したり(9話)

楽しみにしてたコンサートを諦めた
ミキのために皆で粋な計らいを……
(17話)

など本筋に関係ない
エピソードがあるのが

話数の多いこの時代
ならではですね。