昭和の話がしたいんだ

昭和大好き団塊ジュニアの主に70~80年代漫画・アニメ・特撮語り

『忍風戦隊ハリケンジャー』天空忍者シュリケンジャー

前回彼まで語れなかったので。

簡単に解説すると6人目の
追加戦士で色は緑。

前にも書きましたが
ハリケンジャー3人、
ゴウライジャー2人、
シュリケンジャー1人で
それぞれ別戦隊扱いなのは珍しい。

通称:一人戦隊シュリケンジャー

と呼ばれるほど、てんこ盛り属性持ち。

・一人称は「ミー」で英語交じりで
喋るアメリカかぶれの忍者。

・そのため基本的には飄々とした
陽気なキャラ。

・武器はバットという野球属性。

※鞘がバット型で、抜くと中味は剣。
千本ノックや分身魔球もできます。

・怒ると口調がべらんめえな
江戸っ子になる。

・変装の名人で、出るたびに顔が違う。

メインキャラの誰かに化けたりも
しますが、戦隊OBのゲストが
何人も変身し、話題になりました。

ゲスト本来のキャラに合わせて
変身ポーズが毎回変わるのも
見所の一つ。

 変身後の声はジッちゃんの名にかけて
松野太紀さんが担当。
流石にそこまで変えたら本当に誰だか……。

最後まで素顔(固定の役者)が出ないほど
謎めいたキャラなので、彼自身が
何者かの掘り下げはありませんでしたが

追加戦士だけにチート級に強く、
変身前でも変身後でも登場すると
盛り上がる便利なキャラでした。

終盤、死亡したはずですが
どこにどんな形で再登場しても
許されるのが実に美味しい。

(二代目でも本人でも
誰も気にしないしツッコまない)

宇宙統一忍者流って何だとかも
ツッコまないからな……!

子供にもウケたらしく、
夏の劇場版でシュリケンジャーが
登場した時の周囲のお子さんたちの
はしゃぎっぷりはすごかった。

特撮好きも、今回は誰がシュリケンジャー
かと毎週楽しみにしていたことでしょう。

個人的に大場健二さんがあんパン好きの
謎のお坊さんを演じた回が一番
テンション上がりました(45話)

ちょうど冬コミに出かける直前
だったので、よく覚えています。

ヒーローがイケメン俳優の登竜門になった
今、固定の役者がいない追加戦士は
ちょっとありえないでしょうね。

そういう意味ではものすごく
希少なキャラです。

忍風戦隊ハリケンジャー超全集

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