昭和の話がしたいんだ

昭和大好き団塊ジュニアの主に70~80年代漫画・アニメ・特撮語り

長田悠幸・町田一八『SHIORI EXPERIENCE』その5

15巻、本日発売です!

記念に語ります。

(一応ボカしますが、未読の方は
ネタバレにご注意ください)

最大のネタバレ:
この暑いのに天井知らずの
熱気が何度も押し寄せる。

前回に引き続き、シオエク&ブラバスは
「タピオカズ」と共にツアー中。

紫織は運転上手くなったと思ったら
うっかり高速の出口で降りちゃったり

出場順をかけてプリンスくんと
ブラバスのグラサン・松っつんが
大食い対決したりと

ほのぼのギャグも挟みつつ
ステージも絶好調で楽しそう。

しかし一人だけ浮かない顔の
ジミおじさん。

忍に頼んで「THE 27 CLUB」の
ネット記事を英訳してもらいます。

紫織もそのバンド名に内心
穏やかではいられません。

しかしここに来てシオエク&
ブラバスにアルバム制作の誘いという
更に嬉しいニュースが。

場面転換し、前回ビートルズ風に
登場したバンドが再登場。

ブライアン・ジョーンズ
ジム・モリソン。

ジム・モリソンが憑いてる
ボーカルの青年マーティンは
彼に心酔し「ジムさま」と
呼んでいます。

ジョーンズが憑いてるモリスと
揃ってバンド名は「GLOCKS」

彼らに接触する「THE 27 CLUB」
こちらはジョニス・ジョプリンと
カート・コバーンのコンビ。
&二人が憑いてる男女。

狙いは彼らを同じバンドに
取り入れること。

伝説の4人のセッションの
演出は鳥肌立ちます!

そして再び日本では紫織に
「ある方からのメッセージ」が
届けられます。

古ぼけたトラクターの画像と共に
紫織とおじさんにだけ見えていたのは……。

幕張会場ではタピオカズ、ブラバス、
シオエク3組のオールスター共演。

大盛り上がりの後、舞台ソデにはける
紫織におじさんは「すまねぇ」と
プラグを……。

最後はジミおじさんが
持って行く。

やっぱジミヘンすげぇ……!!!!
と息を呑むページが続きます。

ライブ映像を見る伝説のメンバーも
嬉しそう。

何度も書きましたが、マンガで
「音」を描くのって難しいのに
この作品の音に魅入られる演出は
クセになります!

次巻も楽しみです!