昭和の話がしたいんだ

昭和大好き団塊ジュニアの主に70~80年代漫画・アニメ・特撮語り

『超獣機神ダンクーガ』その8

第8話は雅人回。

大雑把なあらすじは、ゾルバドス軍が
オーストラリアの宇宙士官学校
襲撃します。実はシャピロの罠。

第1話で廃墟と化した士官学校でも
破壊しまくれば愛着を持ってる軍人
たちが出て来るはず

その後をつければ基地の場所が
わかる、という作戦でした。

報せを聞いた獣戦機隊の反応→

忍「士官学校はオレたちの故郷だ!」
(学校そのものへの愛着)

雅人「あそこにはドンが!」
(残っているだろう寮長の心配)

即、駆けつけたがる二人。

沙羅はドンに身内がいないことを
知ってるので心配していました。

亮は罠に勘付いてましたが
結局獣戦機隊は出撃します。

そしてドンこと今回のゲストキャラ、
寮長テッド・カイゲルは呑気に
士官学校の掃除してました。

ドンの台詞や、皆とのやり取りを
通じて獣戦機隊の学生時代が
垣間見える貴重な回。

「バッドニュース・マサト」って
ことあるごとに「大変だー」とか
寮長のとこに駆け込んできたのか……?

「相変わらず気の小さい奴」や、
何人もの女性にプロポーズしては
フラれたとか、微笑ましい思い出が
多々あるようで(ニヨニヨ)

この時点では明かされてませんが、
武器商人の実父との確執から
士官学校入りという経緯を知ると、

世話焼きオヤジのドンはいい
父親代わりだったのかも……。

ドンの署名入りの卒業証書で
「卒業式」をする4人。

放り投げて渡す大雑把方式に
必死に食らいつく忍が必死過ぎて
面白い。

亮は卒業済みのはずですが、
証書受け取ってるってことは
卒業式出てないんだろうな……。

しかしほのぼのシーンもそこまでで
作戦通り敵が来襲します。

苦戦する獣戦機隊のために、
ドンは地下にあるエネルギー
タンクを爆発させると宣言。

亡くした子供の写真を眺めながら
笑顔で散っていきます。

(シャピロの作戦は結局失敗する)

なおこんな作戦を思いつくからには
シャピロにとっても士官学校
多少なりと思い入れがあったはず。

それすら利用しようというのが
シャピロらしくもあります。

 続きはまたそのうちに。

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