昭和の話がしたいんだ

昭和大好き団塊ジュニアの主に70~80年代漫画・アニメ・特撮語り

『新世紀GPXサイバーフォーミュラ』ランドル

本日7月7日はカール・リヒター
フォン・ランドルの誕生日です。
めでたい!!

というわけでランドルの話を。

第一印象は(なんで貴公子キャラが
こんなに太眉なんだろう……?)

試しに眉細くしてみるとバランスが
悪くなるので、彼の我の強さを
現してるのかも。

初登場は27話。
シューマッハ引退後、本編後半の
ライバルキャラとなります。
ハヤトと同じ歳の14歳。

オーストリア貴族で資産家の
金髪碧眼のお坊ちゃまで
常に老執事のグレイスンが一緒。

様々なスポーツにチャレンジしては
あっさり優勝を攫う天才少年。

この設定で性格が生意気でえらそうで
なかったら逆に驚きます。
あとキザ属性でバラは欠かせません。

何でも持っていて何でもこなせるが
本気で熱くなれるものには
まだ出会っていませんでした。

CFレースも昔からの夢とかではなく、
ヒロインのあすかに一目惚れした
ことをきっかけに参戦します。

本来なら一分一秒を争うピットで

「グレイスン、ティータイムだ!」

優雅に紅茶休憩を取るマイペースっぷりに
チームの監督は胃薬が手放せません。

嘗めた態度に先輩から「いっちょ
揉んでやるか」と妨害が来ても
あっさり返り討ちに。

更に人の半分しか走ってないのに
総合第二位の成績だからなぁ……。

シューマッハの第三戦までの
ポイントを引き継いでる
+ランドルの6~10戦の成績)

レースにおいては天才っぷりを
大いに見せつけるランドルですが
あすかの心を射止めるにはほど遠い。

スゴウチームのピットにバラを
投げ入れてアプローチしても

あすか「あたしたちに対する挑戦ね!!」

何故そんな解釈になる……?

あすかへの恋は前途多難ですが、
ハヤトと競ううちにレースそのものを
楽しいと思うようになっていきます。

グレイスンが嬉しそうに
見守っているのが微笑ましい。

この作品ではハヤトだけでなく、
ランドルや新条も成長していくのが
素晴らしいのです!

続編のOVA『11』では
ランドルにシューマッハという
最大の試練が与えられます。

散々な目に遭わされた挙句……(以下略)