本日5月19日は
栗花落(つゆり)カナヲの
誕生日です。めでたい!!
というわけでカナヲ話を。
正確には生まれた日ではありません。
初登場は1巻。最終選別の場に
善逸・玄弥と揃っています。
2巻では玄弥が案内人の女の子に
暴力を振るっても全く無関心。
次に登場した時には同期の炭治郎や
善逸より階級が上になっており、
禰豆子を背負って走る炭治郎を
圧倒、隠たちに師事を出すなど
格上の実力者として描かれます。
反面、戦い以外には徹底して無関心で
蝶屋敷にケガ人(炭治郎)を運んできた
隠が話しかけても答えません。
屋敷を去る炭治郎が挨拶に来た際には、
コインを投げて会話するかを決めました。
「指示されてないことは
これを投げて決める」
炭治郎「なんで自分で決めないの?」
「全部どうてもいいの
自分で決められないの」
こんな態度と台詞を前にしたら
「バカにしてんのか」と怒るか
「頭おかしいの……?」とドン引くか
しそうなものですが
そこは人間の出来てる炭治郎のこと、
「カナヲは心の声が小さいんだろうな」
受け入れた上で「これから自分の声を
よく聞くこと」とコインを投げます。
惚れないほうがおかしいやろ……!!
その後、カナヲの事情が回想シーンなどで
明かされます。
カナヲが無反応だったり、目がいいのは
「泣いたりすると(親に)殴られる」
「ちゃんと見てないと、当たりどころが
悪かったら他の子のように死んでしまう」
という実にヘビーな理由。
売られ、人買いに連れられているところを
通りすがった胡蝶姉妹に救い出されます。
(それが5月19日)
蝶屋敷で優しい人々に囲まれていたのに
精神的には毒親に呪縛されたままでした。
しかし炭治郎が解放の最後の一押しに
なったのでしょうね。
12巻では表情豊かになっており、意識不明
だった炭治郎が目覚めた時に涙ぐんで笑顔→
隠の後藤さんに「人を呼べっつーの!」と
怒られてあわあわペコペコしてるのも
含めて萌えどころです。
この後もすごい可愛いんだ……。
幸せになったようで本当に良かった……。