昭和の話がしたいんだ

昭和大好き団塊ジュニアの主に70~80年代漫画・アニメ・特撮語り

『超スーパーヒーロー大戦』その2

永夢たちに協力を求められた
黒飛彩先生は

「お前たちが勝ったらな」と
5対5のチームバトルを提案します。

受けた永夢は仲間になってくれる
4人をスロットで探します。
このセレクトシーンは見所の一つ。

こういう時に真っ先に登場するのが
モモタロス

ウラ、キンも顔を出しますが
モモに却下されます。

八雲が師匠の翼を呼ぼうとして
そっくりな陣さんが出てきちゃったり、

地球のピンチでも契約書交わそうとする
北岡先生とか、わちゃわちゃ感が楽しい。

ここで協力してくれたメンツが
ゴライダーになり、

後に『ゴライダー』でも彼らの
カードがクライマックスに発動して
別の仮面ライダーたちを変身させます。

大我は出番がほとんどないのに、
「ゲームを倒すには別のゲームを
ぶつけりゃいい」という彼の発言が
二作品共に話の肝になってるのがすごい。

黒飛彩先生はエイトくんが作った
存在なので、飛彩先生本人より
デレ率高めです。

クライマックス間際、
トゥルーブレイブVSブレイブで
白飛彩先生が勝利したら

「さすが俺だ」

と、3種類もアイテムをくれます。

エイトくんの心を開くのは彼と同じく
感情が薄いナーガ。

涙ながらの説得で閉ざされた心が……
つまりナーガはヒロインだった……!?

エイトくんが現実に戻るのに成功しての
「よっしゃラッキー!」で

「俺の辞書にラッキーなんて言葉はない」

とマジレスする飛彩先生……。
アレ口癖なので気にしないで……。

ラストでエイトくんとナーガが
指切りしてるのを前に
微笑む飛彩先生。

アムちゃんに見られてるのに気づいて
顔を背けるところまでが萌えどころです。

この映画は
・アムや永夢にヒーローが襲いかかる
「ヒーローバトルステージ」

・ゴライダーを決めるチームバトル
・現実世界での集団戦
・白飛彩VS黒飛彩

など、バトルシーンが入り乱れて
話が進まないなど欠点も結構ありますが

お子様に沢山ヒーローを見せるのが
目的だろうからそこは仕方ない。お祭りだし。

でも、萌えどころの多い映画でもあります。

貴利矢さんの出番がもっと欲しかったな……。