本日、５月１０日は炎柱・
煉獄杏寿郎さんのお誕生日です、
めでたい！！
というわけで煉獄さんの話を。
年齢は２０歳。
初登場は６巻。炭治郎が禰豆子共々
産屋敷邸に連行された際には
他の柱同様、二人を認めず、
処断するべきだと主張していました。
しかし不死川さんが体を張って
禰豆子が人間を襲わないことを証明
したりと色々あって
（嘘は言ってない）
再登場時には
「俺の継子になるといい
面倒を見てやろう！」
と、とても友好的。
とにかくはっきりきっぱり
言い切る、圧の強い人ですが
失態を認める時も一切変わりない
ことが判明。
「うたた寝してる間に
こんな事態になっていようとは！！」
「柱として不甲斐なし！！
穴があったら入りたい！！」
（なんて男らしい……！！！）
ここで好感度が跳ね上がった後は
もうとどまるところを知りません。
炭治郎たちに的確な指示を出し、
列車内の二百人の乗客を守り抜きます。
常に余裕かましていた下弦のトーマス壱が
「アイツだ！！アイツのせいだ！！」と
悔しがりながら崩れていくのは
痛快なシーンでした。
夜明け間近、勝利が確定したはずが
そこに上弦の参が……！！
鬼相手、しかも嫌いなタイプでも
二人称が「君」なのが実に紳士です。
詳細はあえて言いませんが
「お前なんかより
煉獄さんのほうがずっと凄いんだ！！
強いんだ！！」
「お前の負けだ！！煉獄さんの勝ちだ！！」
炭治郎と読者の心の叫びが
一致する場面です。
この辺りは秋公開予定の劇場版で
コミックスで補足された部分含め、
じっくり描かれることでしょう。
少し前まで埋葬の意味も分かってなかった
伊之助が、大泣きしながら炭治郎を
激励するのも涙を誘います。
出番はあまり多くないのに、炭治郎にも
読者にもあまりに強烈な印象を残したので
刀の鍔や「心を燃やせ」の一言、
特徴的な羽織の袖のデザインだけで
読者の涙腺を決壊させるほどに……。
ところで煉獄さんの好物は
さつまいもの味噌汁。
今日はお供えにさつまいも料理や
お菓子を用意するファンも多いことでしょう。
わっしょいわっしょい（泣）
