昭和の話がしたいんだ

昭和大好き団塊ジュニアの主に70~80年代漫画・アニメ・特撮語り

中村充志『AGRAVITY BOYS』その2

4人はもともと「プロジェクト・
ヘルメス」=移住可能な惑星を探す
計画に選ばれたエリートメンバー。

サガ(17歳)=操縦士、クリス(17歳)=医者、
ゲラルト(18歳)=学者、ババ(19歳)=技術者。

未知の惑星でたった4人で
長期間生活しなくてはなりません。

食糧調達や地質・生物の調査など
やることは無限にあります。
それぞれの特性を活かして……。

ゲラルト「俺にはこの宇宙の謎を
解き明かす使命がある」

(4コマ後)

「お腹壊した……」

自業自得の腹痛に苦しむゲラルトを
救うため、必死に頑張る3人。

クリス「さっき教えたツボを
交互に押すのを繰り返して!!」

(ここはオレが食い止めるから)
サガ「さっさと行けッ!!!」

ババ「我は傷つき涙を流す
仲間を放っていくくらいなら……
死んだ方がマシなのだ……!!」

 気難しい孤高の天才・ゲラルトが
仲間っていいな……とほだされます。

こう書くと熱い友情と冒険の
物語みたいなのになぁ……。

なんて汚いオチだ(大絶賛)

次の回でもクリスへの無駄な
気遣いで大いに空周る3人と

ちょっと天然で可愛いクリスとの
やりとりがメインです。

ゲラルト「分の悪い賭けなんて
俺らしくもない……

だが友情のためなら
それもまた悪くない……!!」

こう書くと熱い(以下略)

なおジャンプ掲載時には水浴び中のクリスの胸元が
「ファンレター募集」で隠されてました。
コミックスでは変更されてるので
安心して買ってください。

※嘘は言ってない。

こんな風に、髙次存在が出なくても
4人だけでもドタバタは起きます。

仲間内だとゲラルトとババが
トラブルメーカーになりがち。

主にババは中高生男子向けに
エロ方面の下ネタ、

ゲラルトは小学生男児向けの
下ネタと手広くカバーします。
トイレは友達。

4人とも愛すべきバカですが
私は特にゲラルト推し。

地球最高の頭脳でも
痔を治すことはできないのか……。

アホを大真面目に貫くタイプの
ギャグ漫画好きにおススメ。

ジャンプでは新キャラも登場し、
先がますます楽しみです!!

AGRAVITY BOYS 1 (ジャンプコミックス)

AGRAVITY BOYS 1 (ジャンプコミックス)

  • 作者:中村 充志
  • 発売日: 2020/04/03
  • メディア: コミック