昭和の話がしたいんだ

昭和大好き団塊ジュニアの主に70~80年代漫画・アニメ・特撮語り

月子『つるつるとザラザラの間』その1

『つるつるとザラザラの間』(12~)
は虫類専門ペットショップの息子ながら
は虫類が苦手な男子中学生・白根環と
トカゲを愛する美少女・虻川さやとの
微笑ましいほんわかラブコメです。

※リアルな絵ではありませんが
蛇やトカゲ、カエルなどに関するエピソードや
薀蓄が数多く出ますのでご注意ください。

でも可愛いラブコメだから!!
ほのぼのするから!!!

第一話で環(たまき)は学園祭で
見知らぬ美少女から突然、告白されます。

※二人は別の中学。

環は完全に初対面ですが、美少女こと
さやちゃんにとって環は「ペットの白根」で
いつも“は虫類をかいがいしくお世話する人”。

それがとても「カッコいい」とまで
言われてデートに誘われます。

動揺のあまり「土日は店の手伝いが……!」と
咄嗟に断ってしまうものの

結局、放課後待ち合わせて一緒に帰る
ところから始めます。

なんというヘタレ初々しさ……。

地味で大人しい、特に取り柄もない
普通の中学生の環は自分に自信がありません。

さやちゃんの家は姉・妹・母揃って
は虫類好きで、それぞれ違う種類を
飼っていました。

さやちゃんのペットはヒョウモン
トカゲモドキの「銀ちゃん」

トカゲとキスする溺愛っぷりです。

は虫類ショップの息子だから彼氏に
選ばれたのかと納得しつつも、

それなら実はは虫類が苦手なことを
知られたら……と不安になる環。

しかし、さやちゃんは環が苦手なことに
気づいていて、それでも頑張って
世話する姿に好意を抱いたのでした。

お互いがお互いを好きすぎるくらいなのに
そのせいで不安になる姿が実に微笑ましい。

環「さやちゃんにいなくなられたりしたら
……い 生きていけるか……」

さやちゃんはさやちゃんで

「ふたりきりになりたいのも
触りたいって思うのも

私だけじゃないんだぁって
安心したよ」

……あまずっぺぇ……(赤面)

ところでタイトルの由来は蛇やトカゲの
肌の感触のことでしょうか。

ちょっとだけ触ったことあるけど
そんな感じですよね。

続きます。