昭和の話がしたいんだ

昭和大好き団塊ジュニアの主に70~80年代漫画・アニメ・特撮語り

『勇者特急マイトガイン』その2

先日、ジョーのモデルになった宍戸錠さんが
亡くなられました。ご冥福をお祈りいたします。

名前とキザなライバルキャラという部分しか
共通点はありませんが、なんだか寂しいですね。

というわけでジョーの話を。

ジョーの登場は第6話。
元は優秀な軍人でしたが現在は脱走兵。
(エースのジョーの二つ名は軍隊時代から)

ウォルフガング博士のメカを操縦するために
雇われたパイロットなのに

すごく態度がデカい。

※一度は拒絶したものの、メカを見て
考えを改めている。

ソニックではない 
こいつは今から飛龍だ」

12話ではウォルフガングの作ったメカが
気に入り、勝手に名前をつけます。

飛龍の試運転中、バイト中にビルから落下した
サリーを救い、その後も何かと顔を合わせます。

だいたい助けてますが、舞人と戦うため
人質にしたことも。(舞人が来たらすぐ離した)

戦闘では正々堂々の勝負にこだわり、
邪魔する奴は味方でも雇い主でも
攻撃します。

それで敵を増やすのは一匹狼タイプのお約束。

マイトガインをつけ狙っていたウォルフガングは
ジョーも復讐対象とします。

しかしジョーの父親が宍戸博士だと
判明した後は、ウォルフガングの態度が
変ります。

詳しくは語られませんが知己であったらしく
その後は「お祖父ちゃんと孫」っぽくなって
微笑ましい……。

後半は一気に大好きになったキャラです。

中盤はエグゼブの雇われパイロットになりますが
実は彼こそがずっと探していた父親の仇でした。

エグゼブは舞人にとっても両親の仇なのに
なかなか協力してくれない……。

ラストはエグゼブ機に特攻、生死不明のはずが
ネムーンに向かう舞人とサリーを陰から見ていて
サリーにさりげなく手で合図していました。

顔の傷は増えたけど生きてて良かった!

ツンデレという言葉は当時ありませんが
サリーには優しい一面を見せるのも
魅力でしたね。

緑川さんのスカしたクールキャラの声も大好き。

ドラマCDでは「実は貧乏」という設定が
語られていました。

マイトガインについてはまた後日。