第二話ではイーグルの性能テスト中に
アメリカのレジスタンスを救うよう
命令が下ります。
早速命令を無視して、ゾルバドス軍基地へ
イーグル一機で殴り込みをかける忍……。
忍が基地で暴れたおかげで、レジスタンスと
戦っていたゾルバドス軍が基地に戻ってきます。
結果的にミッションクリアしましたが、
危なっかしいことこの上ない……。
もし撃墜OR敵に捕獲されていたら地球の
最後の切り札が失われていたわけで、
イゴール長官&葉月博士はもっと怒っていい。
第三話では沙羅が獣戦機隊にやって来ます。
反骨精神旺盛な忍ですら、基地側のナビに従って
ゲートから入ってるのに
わざわざ潜水服着て潜入する形を取る沙羅……。
長官&博士の(こいつもか……)と
ため息ついてる場面が目に浮かぶようです。
第三話のタイトルは『シャピロ!転生!!』
沙羅の入隊と、スパイ容疑をかけられていた
シャピロが、ムゲ帝王に作戦を進言し
出世の糸口を掴むエピソードを
同じ回に合わせています。
獄中にいたシャピロがムゲ帝王に直接会えたのは
地球侵攻の指揮官・デスガイヤー将軍が
手こずっているのに味方の援軍を拒んでいるので
出番のないギルドロームとヘルマットが
何とかしようとシャピロを利用したのが
発端。
地球を見限ったシャピロがチャンスを得られたのは
忍やレジスタンスたち地球側の奮闘のおかげと
いうのも皮肉な話ですね。
ところで3話の序盤、シュミレーションでクーガ―と
戦っている忍が、別の大きな黒い影を見ます。
後にダンクーガが登場する伏線ですが
詳しいことはイゴール長官も知らないようです。
考えてみれば
すごいメカを作ったのに
肝心な情報はくれない葉月博士、
命令違反は日常茶飯事の獣戦機隊員、
自分の戦闘方針に反対して家出した息子、
地球がピンチの時に重い責任背負わされてるのに
周囲はやりたい放題で、長官が気の毒になってきた……。
不憫に思うほど(あれ……イゴール長官って
萌えキャラだったのかも……?)と思えてきました。
続きはまた後日。