昭和の話がしたいんだ

昭和大好き団塊ジュニアの主に70~80年代漫画・アニメ・特撮語り

『仮面ライダージオウ』ウォズ

祝え!!

その一言で見事にキャラ立ちし、
味方にいれば頼もしく、敵に寝返れば盛り上がり

ギャグからナレーションまで何でもこなす
美味しい男、その名も仮面ライダーウォズ役、
渡邊圭祐、まさに誕生の日である!!

ウォズ風に書いてみました。
めでたい!!!

念のため解説しますと、ウォズは主人公・
常盤ソウゴの未来の姿「オーマジオウ」に
仕える従者(自称)

ソウゴのことを「我が魔王」と呼び、
彼が新たな力を得るたびに
「祝え!!」と芝居がかったポーズと
長セリフで祝福を兼ねた能力の説明をします。

祝うためなら過去でもどこにでも出没し
周りがポカーンとしても気にしません。

その割にソウゴがゲイツと仲良くなろうとすると
敵のタイムジャッカー側について邪魔したりと
本当に忠実な部下なのか疑わしい面も。

ソウゴはウォズが敵に協力してもしれっと戻ってきても
全て受け入れる大物っぷりを見せ、
(やはり王の器……)と視聴者に思わせます。

普段気取ってる割には食いしん坊とか

響鬼編では

「祝福の……鬼だ!!」

と、変なスイッチ入って太鼓を叩き続けたり

轟鬼さんに弟子入りして川で洗濯してる時に
ふんどしを洗ってることに気付いて動揺、
水落ちしたシーンとか大好きです。

「祝え!」の最中にディケイドこと門矢士から

「誰に向かって言ってんだ?」

と、至極尤もなツッコミが来たのは
笑いました。

ゲイツとの関係性も絶妙でしたね。

うさんくさいキャラなのに憎めないところがあるので
「敵対するウォズ」が別の未来から来た白ウォズ
だったのはちょっとほっとしました。

※黒がもう裏切らないとは言ってない。

白ウォズはゲイツを「我が救世主」と呼び
書いた通りのことが実現する未来ノートを保持、

更に仮面ライダーウォズにまで変身するという
チートっぷりでソウゴを苦しめます。

無駄に強いくせに、クイズウォッチで答えが曖昧な
問題を選んでしまい(相手が間違うと攻撃が当たる)
ダメージ喰らうのが白くてもウォズだなって……。

 まだまだ語り足りないので続きはまた後日。