昭和の話がしたいんだ

昭和大好き団塊ジュニアの主に70~80年代漫画・アニメ・特撮語り

『ビーストウォーズメタルス』その1

ビーストウォーズメタルス 超生命体
トランスフォーマー(99~)
トランスフォーマーシリーズの一つ。

世界的に有名な変形するロボット、
正義のサイバトロン軍団と悪のデストロン軍団とが
戦うアクションアニメです。

当時としては珍しいCGアニメ。
略称は『メタルス』『BWM』

カナダ制作のアニメですが、シナリオが暗く
日本ではウケないと判断されたため

声優のアドリブ合戦会場と化し、
ハイテンションなギャグアニメに。

リアルタイムで観てた人にとっては同時期放送の
無限のリヴァイアスで喰らった精神的な
ダメージを癒してくれる貴重なアニメでした。

つまり笑いとは癒しだと教えてくれる
偉大なアニメなのです。

(詳しい話は)「影山さんの歌の後!」とか
メタ発言は当たり前。

高木渉さんの「了解、目黒警部!」など
セルフ中の人ネタにくすっとし、

ネズミ型メカのラットルがピカチュウ
対抗意識を燃やしてたりします。

全体的に何でもアリでバカ騒ぎする
ノリは、『銀魂』好きと相性がいいかも。

アドリブ大王・千葉繁さんの
台詞まわしはいちいち面白すぎる……。

もちろん、ただ声優さんがはしゃいでいるだけで
26話も番組が保つはずはなく
ちゃんとしたストーリーも一応あります。

基本的にはサイバトロンとデストロンたち
メインキャラは通常とは違う世界(古代の地球?)に
送られていて、そこで戦っています。

 ラスボス・メガトロンが所持する
未来が予言されたゴールデンディスクを巡り
ダイノボットのとの間で争奪戦が
繰り広げられるのですが

ダイノボットとラットルの素直じゃない
友情にうっかり感動します。

体がボロボロになったダイノボットの起死回生の
作戦により、人質の猿人が助かり

生き延びた猿人はそれをきっかけに斧=武器を
手に入れて、今まで恐れるだけだった蛇に立ち向かいます。

主人公側のピンチの演出のための人質作戦は
王道ですが、その場から逃がすだけでなく
人質にも成長をもたらすパターン、大好きです。

語り足りないので続きはまた後日。

ビーストウォーズ超生命体トランスフォーマー ~ビーストウォーズ・トランスフォーマー・ソング・ベスト

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