本日１３巻発売！！
記念に語ります。
久々なので改めて説明すると、些細なことで
すぐ死んでしまう不死身の吸血鬼ドラルクと
退治に来たはずが同居する羽目になった
吸血鬼ハンター・ロナウドとのドタバタ
コメディです。ボケツッコミが秀逸。
ドラルクの使い魔・アルマジロのジョンが
主役のスピンオフ作品
『アルマジロのジョン』も出ています。
舞台は新横浜。折角だから地元コラボして
ほしい……アニメ化したらワンチャンあるかも？
吸血鬼は人間を操れる能力がある、というのは
吸血鬼モノのお約束ですが
この作品の吸血鬼たちは珍妙な能力持ちばかり。
確かに操れてるし、邪魔が入らなければ
いくらでも吸血できそうな奴もいます。
でも強制的に他人にマイクロビキニを
着せる吸血鬼マイクロビキニとか
他人に強制的に野球拳をさせる
吸血鬼野球拳大好きとか吸血鬼の意味は！？
野球拳の間は結界が張られ、他人が
外部から攻撃することもできません。
ドラルク「催眠術と結界の二重使用！
極めて高度な技術だぞ！！」
ロナウド「その技術 もっと他の
用途あるだろ！！」
初登場時（３８死）のやり取りが、だいぶ後に
潰れるビルから皆を救うことで実現した！
この時、野球拳大好きは兄弟の吸血鬼マイクロ
ビキニと、幽霊の格好をしている吸血鬼
下半身透明、彼がいつも連れている本物の
幽霊あっちゃんと一緒にカラオケ中。
仲いいな！というかどういう兄弟！？
出オチのようなキャラばかりなのに、
意外とレギュラー化して活躍してるのがすごい。
野球拳大好きはギルドマスターの娘コユキと
ちょっとフラグ立ってる……と言っていいのか
縁があるようですね。
下半身透明はあっちゃんと一緒に
吸血鬼Ｙ談おじさんと仲良く話してたり
人間から吸血鬼になったド迫力の
吸血女帝稀美（まれみ）に何故か皆が
敬意を抱いてて
公民館の一室借りて交流会やってたりと
キャラ同士ほのぼのしているところが
この作品の素敵なところです。
（そして強烈なオチが待っている）
折角だから続きます。
