昭和の話がしたいんだ

昭和大好き団塊ジュニアの主に70~80年代漫画・アニメ・特撮語り

『ユーリ!!! ON ICE』

ユーリ!!! ON ICE(16~)は伸び悩む
フィギュアスケート選手・勝生勇利(かつき
ゆうり)が、ふとしたきっかけから
ロシアの金メダリスト、ヴィクトルに師事する
ことになり、ライバルのユーリと競い合いながら
成長していく物語です。

19年には劇場版『ICE ADOLESCENCE』も
公開されました。

自分が凡人だと思っている主人公が
ある日「君は才能がある」と有名な人が師匠に
なって鍛えられ、磨き上げられていく……
と言うと昔ながらのスポ根のようですね。

ヴィクトルが目をつけたきっかけが
勇利が地元のスケート場で幼なじみの娘に
踊って見せた演技がネットにUPされ……
というのが実に今時です。

また従来の女性向けスポ根モノだと
異性のコーチの場合は恋愛フラグの可能性、
同性の指導者だと親子のようでしたが

この作品だとヴィクトルとはライバル関係でもあり
BLっぽい描かれ方をしているのも今時らしい。

スポ根と言えばライバルも重要です。

ライバルになるジュニアチャンピオンの
金髪美少年ユーリ・プリセツキーは
「シニアデビューする際、ヴィクトルが
振付をしてくれる約束だった」と
ヴィクトルの滞在する勇利の家
(温泉旅館)に押しかけます。

同じ名前が二人いると紛らわしいと
勇利の姉から「ユリオ」と名付けられます。

ロシアンヤンキーと勇利が内心呼ぶほど
口の悪い生意気なツンデレですが
猛獣の顔が全面についたTシャツを喜んで
買う、大阪のオバちゃんファッションセンスとか

お祖父さんに対しては素直な一面を見せるなど
可愛いエピソードの持ち主です。

勇利とユーリの初接触は、勇利が世界大会で
散々な成績で落ち込んでいた時に
トイレのドアを思い切り蹴られたのですが

後に(そりゃ怒るのも無理ないよ……)と
納得するエピソードが登場することで
ユーリの印象が変わります。

また他のライバルたちも個性豊かで、
試合が終われば基本仲良しなのもほのぼのします。

詳しくはまた後日。みんな大好き……!

 

 

 

続きはまた後日。