昭和の話がしたいんだ

昭和大好き団塊ジュニアの主に70~80年代漫画・アニメ・特撮語り

『仮面ライダーシノビ』

仮面ライダーシノビ』は2022年の
仮面ライダー……という設定で、
仮面ライダージオウ』17・18話に登場。

現在スピンオフ作品として東映特撮FCにて
全3話が配信中です。

変身する人物やアイテム、ポーズは同一ですが
こちらは全体的に明るくコミカルなノリ。

ひょうたんが変身アイテムなのが忍者っぽくていいですね。

2022年、シノビの世界では環境対策のため
自然エネルギーを生み出せる忍者の資格が
国民に法的に義務付けられています。

(実は真の敵・虹蛇の陰謀によるものなので
ツッ込まずに流してください)

忍術大会で優勝すれば、大企業に就職できると
主人公・神蔵蓮太郎(かぐら れんたろう)と
妹・紅芭(くれは)が参加しますが、
蓮太郎は早々と予選敗退。

しかし頼りない兄と思われている蓮太郎こそ
紅芭の憧れであり、謎の仮面ライダー・シノビの
正体でした。

蓮太郎と師・ガマノ師匠は自宅の掛け軸を
介して通信しており、

紅芭は妹でなく護るべき「姫君」であり、
本人もそれを知らずにいることが
明かされます。

本選での紅芭の活躍を見守る蓮太郎ですが
何者かが妨害工作をしている様子。

蓮太郎が探ったところ、紅芭に恋している
大企業の御曹司で幼なじみの今生勇道
(こんじょう いさみち)こと
仮面ライダーハッタリが

「ウチの会社、オフィスラブ禁止だから
彼女が優勝して同僚になるとつきあえない」
というしょうもない理由で邪魔していました。

ほっとしつつも闇の忍者との対決こそ本番で、
一度は敵対したハッタリと力を合わせて
紅芭を護ります。

しかし闇の忍者の狙いは……(秘密)

明るい作風なのに、最後に登場したガマノ師匠が
不穏なこと言ってすべて持ってくオチ。
続きが気になるじゃないですかー!

 

俳優繋がりや「金目新聞」など、元ネタが
わかるとニヤリとできるネタがいくつも
仕込まれています。

(注:仮面の忍者赤影の悪役が金目教)

果たして2022年のライダーは本当に
『シノビ』が来るのか……!?