『ダイヤのA』の魅力は個性豊かな
キャラクターたち。
沢村くんはムードメーカーなので、試合に
出ても出なくてもその場を盛り上げますが
甲子園出場のかかった大事な一戦で
バッターの頭にデッドボールを当ててしまい、
それが敗北につながったことから
イップスを発症。トラウマで
インコースに投げられなくなってしまいます。
その際、初期には実績もなく野球特待生で
入学した沢村くんに対して当たりがキツかった
金丸信二くんが、
全身ガード装備で投球練習につきあってくれた
エピソードすごく好きです。
今じゃ「カネマ~ル!」「ワム~ラ!」と
大の仲良し。二人とも可愛いな!!
イップスを克服した後はインコース、
アウトコースと投げ分けられるようになり
34巻では遂に変化球(チェンジアップ)を
覚えます。
試行錯誤を重ね、数種類の変化球「ナンバーズ」を
投げられるようになり、今ではすっかり
頼れるピッチャーです。
しかしそれもキャッチャーの
御幸の協力あってこそ。
したたかで一筋縄ではいかない男ですが
面倒見もよく
寮の御幸の部屋に、先輩から後輩まで集まります。
同学年は一緒にゲーム、物静かなキャプテンの
哲さんとは将棋。(圧倒的に御幸が強い)
沢村くんは困ってましたが、伊佐敷さんに
パシらされてる降谷(ふるや)くんは
何だか楽しそうでほっこりしました。
元ぼっちの彼はチームメイトとして扱われて
嬉しかったんだね……。
顎ヒゲでガラが悪く、よく叫ぶので
「スピッツ先輩」の二つ名を持つ、
出塁率も高くて頼れる野手。
実は少女マンガ好きなのが
ギャップ萌えです。
3年生組好きなので、引退試合回は泣きました。
伊佐敷&クリスという変則コンビが出たにも
関わらず、長年の悲願だったバッテリー組めず
じまいの丹波さんが不憫……。
違う回ですが
増子さんがバリカンのアタッチメントを間違え
坊主頭になった時の監督のリアクション
「何のアピールだ?」からの皆の大爆笑シーンは
声出して笑いました。
他のメンバーや他校キャラはまたそのうちに。