昭和の話がしたいんだ

昭和大好き団塊ジュニアの主に70~80年代漫画・アニメ・特撮語り

寺島裕二『ダイヤのA』その2

『ダイヤのA』の魅力は個性豊かな
キャラクターたち。

沢村くんはムードメーカーなので、試合に
出ても出なくてもその場を盛り上げますが

甲子園出場のかかった大事な一戦で
バッターの頭にデッドボールを当ててしまい、
それが敗北につながったことから

イップスを発症。トラウマで
インコースに投げられなくなってしまいます。

その際、初期には実績もなく野球特待生
入学した沢村くんに対して当たりがキツかった
金丸信二くんが、

全身ガード装備で投球練習につきあってくれた
エピソードすごく好きです。

今じゃ「カネマ~ル!」「ワム~ラ!」と
大の仲良し。二人とも可愛いな!!

イップスを克服した後はインコース
アウトコースと投げ分けられるようになり

34巻では遂に変化球(チェンジアップ)を
覚えます。

試行錯誤を重ね、数種類の変化球「ナンバーズ」を
投げられるようになり、今ではすっかり
頼れるピッチャーです。

しかしそれもキャッチャーの
御幸の協力あってこそ。

したたかで一筋縄ではいかない男ですが
面倒見もよく

寮の御幸の部屋に、先輩から後輩まで集まります。

同学年は一緒にゲーム、物静かなキャプテンの
哲さんとは将棋。(圧倒的に御幸が強い)

沢村くんは困ってましたが、伊佐敷さんに
パシらされてる降谷(ふるや)くんは
何だか楽しそうでほっこりしました。

元ぼっちの彼はチームメイトとして扱われて
嬉しかったんだね……。

顎ヒゲでガラが悪く、よく叫ぶので
スピッツ先輩」の二つ名を持つ、
出塁率も高くて頼れる野手。

実は少女マンガ好きなのが
ギャップ萌えです。

 3年生組好きなので、引退試合回は泣きました。

伊佐敷&クリスという変則コンビが出たにも
関わらず、長年の悲願だったバッテリー組めず
じまいの丹波さんが不憫……。

違う回ですが

増子さんがバリカンのアタッチメントを間違え
坊主頭になった時の監督のリアクション

「何のアピールだ?」からの皆の大爆笑シーンは
声出して笑いました。

他のメンバーや他校キャラはまたそのうちに。