昭和の話がしたいんだ

昭和大好き団塊ジュニアの主に70~80年代漫画・アニメ・特撮語り

寺島裕二『ダイヤのA』その1

ダイヤのA(ダイヤのエース 06~)
弱小野球部出身で中学ではノーコンピッチャーだと
思われていた主人公・沢村栄純
(さわむら えいじゅん)が

野球の名門・青道高校からスカウトを受け、
その才能を開花させていく熱い野球マンガです。

13年に一期がアニメ化、15年に舞台化しました。

15年からは学年が上がった第二部、
『ダイヤのA actⅡ』が始まり現在も連載中。

そして19年4月、actⅡTVアニメ化!!
というわけで記念に語ります。

上記の書き方だと沢村くん、
随分スムーズに行ったみたいですが

スカウトが来たのに最初は断るわ、
それでも見学に行けば、プロ入りが決まっていた
3年生エースにケンカを売る……。

その際、初めて全力のクセ球を受け止めてくれた
キャッチャー・御幸一也(みゆき かずや)と
出会い、入学したものの

初日に遅刻して監督から大目玉を喰らい、
ピッチャー志望なら向こうまで投げてみろと
言われて投げたら大暴投……。

どうにも危なっかしいキャラなので
ハラハラドキドキが連続しますが
決してめげないのが沢村くんのいいところ。

最初の上級生との練習試合、中学では
エースだったのに全く通用しない……と
新入生チームが重い空気になる中、
1人明るく応援していました。

その後肩を壊して二軍落ちしていた3年生
キャッチャーのクリスとバッテリーを組むことに。

最初は嫌々だったものの、次第にクリスの
厳しい指導の意味に気づいて成長していきます。

クリスとの最初で最後のバッテリー回は
ホントに熱い!!

今でも「師匠」と他のメンバーとは明らかに
態度が違うのが微笑ましい……。

そして剛速球の天才ピッチャー・降谷暁や
小柄ながらセンス抜群の小湊春市と共に
一年生でレギュラー入りし、

天性の柔軟な手首ならではの、手元の
見えにくいクセ球・ムービングボールを
活かして、次第に頭角を現していきます。

守備も打つのも下手なのに、沢村くん
何故かバントだけは上手いのは不思議!

語りきれないのでまた次回。