昭和の話がしたいんだ

昭和大好き団塊ジュニアの主に70~80年代漫画・アニメ・特撮語り

『爆竜戦隊アバレンジャー』その1

爆竜戦隊アバレンジャーは03年の
スーパー戦隊作品。

恐竜に似た生物「爆竜」と心通わせる戦士・
アバレンジャーが地球を守るため、
異世界から来た邪悪な生命体「エヴォリアン」と
戦うお話です。

爆竜(ばくりゅう)にはちゃんと意志があり、
人間のパートナーとコミュニケーションする
エピソードがあるのもこの作品の特徴です。

まずプロローグで爆竜と人間(竜人族)が共存する
世界「ダイノアース」が突如現れた
エヴォリアンに滅ぼされてしまいます。

レジスタンスとしてエヴォリアンと戦っていた
竜人族の戦士アスカは

エヴォリアンの次の標的が地球(アナザーアース)と
知り、共に戦ってくれる同志を求め、爆竜といくつかの
卵と共に地球へ向かいます。

レッドの凌駕(りょうが)、イエローのらんるは
即座に集まってくれて実に協力的でしたが、

ブルーの幸人(ゆきと)は年収4億のカリスマ整体師と
いうこともあって、当初は渋る態度を見せます。

更に女子高生のえみぽん、カレー屋店主のおじいさん
「スケさん」の協力もあり、カレー屋「恐竜や」を
拠点に、4人はアバレンジャーとして活動します。

ちなみにアスカはブラックです。

4人編成の戦隊も珍しいですが、17話から追加戦士
アバレキラー・仲代壬琴(なかだい みこと)が
敵として登場します。

追加戦士が当初、敵側なのは珍しくありません。

しかし壬琴と共闘するのは最終回間際という……。
(夏の劇場版でも共闘します)

それまでは敵も味方も引っ掻き回し、
敵怪人の一人「ヤツデンワニ」を下僕としたのを
手始めに、エヴォリアンの本拠地を
乗っ取ってしまうやりたい放題ぶり。

怪人の巨大化要員・巫女の少女リジェが
「ミコ様」と熱を上げるも

子供扱いで相手にされないため
一気に成長してしまうなど
敵側にもいろんなドラマがありました。

バックストーリーは意外に重かったりしますが
基本的には元気いっぱいの明るい戦隊という
印象が強いです。

まだまだ語り足りないので、また近いうちに。

爆竜戦隊アバレンジャー オリジナルサウンドトラック サウンドザウルス3~アバレシンフォニーDELUX~

爆竜戦隊アバレンジャー オリジナルサウンドトラック サウンドザウルス3~アバレシンフォニーDELUX~