昭和の話がしたいんだ

昭和大好き団塊ジュニアの主に70~80年代漫画・アニメ・特撮語り

『タイムボカンシリーズ』その1

タイムボカンシリーズ』は文字通り
タイムボカン(75~)を第一作目とする
タツノコプロ制作の、ギャグ&アクション
&タイムトラベルアニメの総称です。

今なおリメイクやスピンオフが出る人気作ですが
キリがないので一旦シリーズが途切れる
イタダキマン(83~)までを語ります。

「おしおきだべぇ~」
「ではポチッとな!」(ボタンを押す)
というセリフは結構有名なので、全く観てなくても
それは知ってるという人も多いと思います。

大雑把なあらすじは
主人公側はタイムマシン「タイムボカン」の
試運転中に行方不明になった博士を

悪玉三人組は「ダイナモンド」という
世界一高価な宝石を探すため

あちこちの国と時代へタイムトラベルし、
着いた先の人々を巻き込んだり手助けしつつ

博士と宝石、両方の手がかりであるオウムの
ペラ助の争奪戦を繰り広げるのでした。

目的やメカ、キャラは作品ごとに変わりつつも
フォーマットはほぼ同じ。

・善玉側は男女二人組+マスコット

・悪玉側は美女一人と、子分の男二人
(頭脳派の出っ歯のヤセ男&力持ちのデブの
組み合わせ)通称「三悪

三悪の上にボスがいて、失敗のたびに
おしおきを受けます。

善玉側は毎回違うキャストですが、
三悪だけは常に小原乃梨子さん、八奈見乗児さん、
たてかべ和也さんが担当しました。

失敗してはボスからおしおきをされ

うまくいけば調子に乗りすぎて自滅し、
それでも決してくじけず、悪だくみを繰り返す……。

人間味に溢れた彼らこそがタイムボカンシリーズ
真の主役といっても過言ではありません。

個人的に『ヤッターマン』(77~)に登場する三悪
ドロンボー一味はメカ爆発後、三人乗り自転車で
歌いながら逃走するのですが

未だに二人乗り、三人乗りの自転車を見ると
「スッタモンダ コッタモンダ ヤッタモンダ♪」と
その曲と場面が脳内再生されます。

爆発した後、悪女キャラの胸が両方OR片方が
丸出しになるお約束が実に昭和です。

 続きはまた後日。

僕たちの好きなタイムボカンシリーズ (別冊宝島 (779))

僕たちの好きなタイムボカンシリーズ (別冊宝島 (779))

 

 

タイムボカン名曲の夕べ

タイムボカン名曲の夕べ