昭和の話がしたいんだ

昭和大好き団塊ジュニアの主に70~80年代漫画・アニメ・特撮語り

『仮面ライダーエグゼイド』花家大我

本日12月27日は仮面ライダースナイプこと
花家大我役、松本享恭さんの誕生日です。
めでたい!!!

というわけで今日は花家大我(はなや たいが)
について語ります。

時系列的には最初のドクターライダーで
患者の一人・百瀬小姫を救えず、消滅させて
しまったことで

その恋人・鏡飛彩に恨まれ

医療ミスとして医師免許剥奪、更に戦闘の
後遺症で体にもダメージを負い、
大我は全てを失います。

更に友人で同期の牧まで消滅するという
(このエピソードはブルーレイ特典)

重いバックストーリーを背負っての登場のため、
序盤はすっかりやさぐれてる印象。

他のライダーたちに対しても協力どころか
「オレが勝ったらお前のガシャットよこせ」
と変身アイテムを奪おうとしたり

倒すべきバグスターを人質にとってライダーたちに
勝負を挑んでくるなど厄介な相手でした。

しかしそれらは「戦って傷つくのはオレだけでいい」
という意味であったことが徐々に明らかになります。

大我の真意が見えてくるのは、12話で美少女
女子高生ゲーマー・西馬ニコが登場してから。

「永夢をぶっ倒して」と大我のもとを訪れた
生意気なニコに対する面倒見のよさで

(こいつ悪ぶってるけどイイ奴なんじゃ……)
と視聴者に伝わるようになります。

その後大我は遊園地のお化け屋敷が苦手だとか
可愛い一面を見せはじめ、

27話で大ゲンカの後、ニコに本音を打ち明けます。

「こんな俺を主治医と呼んでくれた……嬉しかった」
は名場面です!!!

33話では飛彩が消滅した恋人を復活させるという
条件で敵側に回ってしまうのですが

願いが叶わず憔悴していく飛彩のために無茶をして、
大我は瀕死の重傷を負ってしまいます。

確執のあった大我を救うべく医者に戻る飛彩先生と
遂に和解する二人……朝から号泣モノでした。

最終回まで観た後、一話からまた視聴すると
大我の態度にニヨニヨできます。

不器用で頑なでツンデレなめんどくさい
ポエマーですが、言いたいことはただ一つ。

大好きだ!!幸せになれ!!!