昭和の話がしたいんだ

昭和大好き団塊ジュニアの主に70~80年代漫画・アニメ・特撮語り

『超獣機神ダンクーガ』その2 司馬亮

本日11月2日はビックモスのパイロット、
白バラを咥えて登場する愛しのキザ兄さん
司馬亮の誕生日です!!めでたい!!

というわけで今日は亮の話を。

亮は前半はリーダーの忍とぶつかることが
多かったですが(そして忍が負ける)

中盤以降は忍を支えるようになったため
沙羅や雅人も自然とそれに従い
チームワークが良くなります。

亮の方向転換のきっかけは15・16話。
シャピロの罠にハマり、中国奥地の砂漠で
孤立して消耗戦を強いられる獣戦機隊。

亮が野生馬の群れに紛れて脱出し、
輸送部隊兼補給部隊の元へ。

亮が無事にエネルギーを届けるために
輸送部隊隊長・ゲラールが囮になります。

(ゲラールはこの決断を
「一生に一度の晴れ舞台」という認識で
兄貴と呼ばれるに相応しい
見事な漢死にを見せてくれます)

ゲラールの死を知った忍たちは
初めてダンクーガへの合体を果たすのでした。

初登場の際、亮はわざとマニュアルを見ずに
ビッグモスを動かし「その方がスリルがある」と
言っています。

そのくらい自分の腕に自信があったということ。

しかしゲラールが自分たちのせいで犠牲になり
彼なりに考えるところがあったのでしょう。

それからは縁の下の力持ちという
役割になっていきます。

ちなみに13話の回想シーンだと
亮は10代前半くらいに孤児になったようです。

斜に構えた態度の理由はその辺にも
あるのかもしれません。

ずっと気になってたんですが、シャピロといい
亮といい、士官学校トップの成績にも関わらず

(同じく孤児の)シャピロは学校に残って教官、
亮は拳法の修行と称して放浪の旅へと
いうのは

※メタ的にその方が都合がいいからと
いうのはナシで

ゾルバドス軍の侵攻まで世界が平和すぎて
地球軍に血縁のコネがはびこってたから
だったりして……。

それだとイゴール将軍の息子でありながら
アランが士官学校出じゃない
(「独学」と設定資料にあった)理由も
わかるんですよね。

ダンクーガは好きすぎるのでまたそのうちに。