昭和の話がしたいんだ

昭和大好き団塊ジュニアの主に70~80年代漫画・アニメ・特撮語り

昭和の学園マンガあるある3 妙に熱心な新聞部

昭和のマンガでは、よくカメラ片手に学校の内外を
うろついて特ダネを探す新聞部キャラがいました。

悪役としてなら主人公のプライバシーを嗅ぎまわったり、
捏造記事まで作って貶めます。

味方なら皆のためになる情報を掴んだりと
様々な役割を担っていました。

一条ゆかり『ママン・レーヌに首ったけ』(76年)の
主人公マシューは人気投票一位になったせいで
新聞部に張りつかれ、

校内新聞にマザコンだのゲイだの
あることないこと書かれてしまったため
彼女を作ることが困難に。

宮原ナオ『三軍神参上!』だと京助が新聞部員に
好きな人の敵かもしれない、と誤解されて
悪意ある捏造記事を出されたことがありました。

『ガクエン情報部H.I.P』では
主人公・泊桃太郎と仲間の遊子さんが
不順異性交遊の関係だとでっち上げられますが、
実は遊子さんの方で売り込んでいたオチでした。

『聖アリス帝国』でも常に特ダネを探す新聞部員
八木沼くんがいました。

生徒会副会長たちが不正な金を稼ぐ際、
隠語として使っていた「黄色いリンゴ」の
ことを最初に聞いたのは彼でした。

また、主人公が新聞部に所属する
パターンもあります。

柿崎普美『悪魔は眠らない』(81年)の
ヒロイン一美(ひとみ)と親友、

『悪魔の花嫁』のヒロイン・美奈子も

榛野なな恵Papa told meの知世ちゃんも新聞部です。

普段接点のない人に出会ったり、
未知の場所に行く理由になるので
便利な設定なのでしょう。

新聞部でなく、写真部がその役割の
場合もあります。

キャッツ・アイ序盤で、逃走中のキャッツアイの
写真を偶然撮った写真部の女の子のエピソードがありました。

大騒ぎして写真は影だけというオチ。

なお『BEASTRES』の新聞部は
校内の世論を代表するような立場です。

 

今はネット環境があれば誰でも情報発信者になれますが、
当時は新聞・雑誌など情報は一方的に与えられるものでした。

だからこそ新聞部も張り切っていたのでしょうね。