昭和の話がしたいんだ

昭和大好き団塊ジュニアの主に70~80年代漫画・アニメ・特撮語り

昭和の漫画の「ジプシー」のイメージ

今はジプシーは差別用語として使用禁止、
「ロマ」が正解だそうです。

しかし、私が子供の頃はジプシーという
言葉は歌や踊りや占いで稼ぎ、旅をする
という
現代に生きる吟遊詩人のようなイメージ
でした。

水晶玉やカードの占い、
ベールやスカートを
ひらめかせて踊り、

そのたびに手首足首の金の腕輪が
きらめく……。

主にマンガや歌の影響ですが、
河惣益巳『ツーリング・エクスプレス』
スペイン編「サンタ・マリア・エクスプレス」

ちえこのマンガ『フォスティーヌ』など
80年代前半にはジプシーを肯定的に
描いた作品が多々あったと
記憶しています。

中森明菜『ジプシー・クィーン』とか
オーガスED『心はジプシー』
なんかもありますね。

元ネタは何だったんだろうと思って
ググったらジプシー・キングスという
アーティストが出てきました。
この辺かな?

実際にはそんな牧歌的な存在じゃ
ないとはわかっていますが……。